優しいあの子 コード。 スピッツの優しいあの子を5つのコードだけで簡単にギターで弾き語りする方法

朝ドラ「なつぞら」主題歌スピッツ「優しいあの子」歌詞の意味(解釈)とは?

優しいあの子 コード

こんにちは、スピッツファン歴13年のリュウ()です。 ついに朝ドラ「なつぞら」が放送開始。 そして 主題歌であるスピッツの「優しいあの子」が初解禁になりました! 朝ドラのオープニングなので1分ほどの短いものでしたが、それでも長らくファンであるぼくは感動に打ち震えました。 何度も聴いているうちに涙が出て来る曲っていうのは初めてです。 老若男女、音楽に詳しい人・そうでない人誰が聴いても気持ちいいと思わせる圧倒的なメロディセンスは健在。 どうやら スピッツはいい曲しか作れないという病気にかかっているようです。 一生治らないでほしい 笑 「優しいあの子」はこれといって変わった歌詞でもないし、スピッツがよく使うリズムパターンが用いられています。 それなのにファン歴13年のぼくですら新鮮な気持ちで聴けました。 この曲は聴けば聴くほど凄さが見えてきて、あまりの凄さに寒気がするほど。 シンプルな曲のように思えますが奥行きがハンパないです。 「優しいあの子」はどんな曲で、何がどうすごいのか?それをファン歴13年のぼくが解説していきます。 優しいあの子にも教えたい ルルルル・・・ たったこれだけの歌詞ですが軽く聴いてはいけません。 この歌詞の奥行きはとんでもないです。 小説でいうと 2 ページは費やしそうなほどの情景、感情がこのフレーズの中に詰まっています。 「あの子」と言っているうちは絶対届かない まずサビの歌詞で重要なのは「あの子」という言葉が使われていること。 これは曲名でもあるんですが、仮に「優しい君にも教えたい」でも別におかしくはないですよね。 どっちでもそんなに違いがないように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。 「君」と「あの子」という表現では天と地ほどの違いがあります。 「あの子」という表現は過去のスピッツの曲でもありました。 そのうちの1曲は『あじさい通り』という曲。 この曲の「あの子」という歌詞についてボーカルの草野マサムネさんは、雑誌のインタビューでこう語っていました。 草野「あの子なんて言ってるうちは絶対届かないじゃないですか」 違う曲なので若干意味が異なるかもしれませんが、「あの子」という言葉に隠れた距離感は同じ意味があるのだと思います。 それに対して「優しい君」だったらどうなのでしょう?お互いのことをある程度知っている間柄であることが予想できます。 つまり「優しいあの子」と言っているということは、お互いに全くと言っていいほど知らない関係。 あくまで曲の主人公が話したこともなく全く知らないその子に憧れを抱いているということです。 そしてこの「お互いのことをよく知らない」ということを踏まえると、また別のことが見えてきます。 「優しい子だろう」という願望を抱いている 「あの子」なんて呼ぶほどよく知らない相手なんですからどんな性格なのか分かるはずがありません。 当然優しい子かなんて判断もつかないですよね。 もしかしたら「冷たい子」かもしれません 笑 それなのに「優しいあの子」と呼んでいる。 これはどういうことでしょう? たったひとつ想像できるのは 「優しい子だろう」という願望をその子に対して向けているということ。 いや、もしかしたら「優しい子」だと信じたいのかもしれません。 学生時代、まだ話したことがないような相手に恋心を抱いた経験が誰でも1度はあるんじゃないでしょうか。 どんな人かよく知らなくても自分の好きな相手なんですから、内面に関してもかなり都合よく想像します。 少なくともめちゃくちゃ性格の悪い人だと想像する人はいないでしょう 笑 必ず 「優しい人」だという人物像を作り上げるはずです。 この曲の主人公も同じです。 「あの子」がどんな人なのかはよく知らない。 だけども好きでしょうがない。 そんなあの子のことを遠目に見つめながら「優しい子」だという妄想にも似た願望を向けている。 「優しいあの子」という言葉からはそんな状況が浮かび上がります。 「丸い大空の色」は永遠に教えられない ここでサビの直前の歌詞と「優しいあの子」を結びつけてみます。 サビにつながる歌詞は以下のものです。 切り取られることのない 丸い大空の色を 優しいあの子にも教えたい この曲の主人公は自分が見た大空の色をあの子にも教えたいと思っています。 よほどきれいだったのか、なんにしても心を揺さぶるものを感じたんでしょうね。 ですが前述したとおりあの子とは全くといっていいほど知らない関係。 そんなあの子に自分が見た大空の色のことを伝えることができるんでしょうか?あの子なんて言ってるうちは絶対伝えられません。 つまり「切り取られることのない丸い大空の色」を「優しいあの子」に教えることは出来ません。 永遠に願っているまま。 だからこそ『教えたい』なんです。 それに本来サビは曲の中で1番の盛り上がりを見せる部分のはずですが、「優しいあの子」では サビに入ったところで急に曲調が静かになっています。 ここからも「優しいあの子にも教えたい」という気持ちが前向きな思い出はないことが想像できます。 そしてその後曲調がまた明るくなって「ルルル・・・」と歌われる。 悲しい感情がいくらでも想像できてしまいますね。。。 ポジティブワードを引き立てる仕掛け ぼくは「優しいあの子」を聴いて、歌い出しからその歌詞に鳥肌が立つ思いでした。 歌い出しはこのような歌詞です。 めげずに歩いたその先に 知らなかった世界 暗い道を歩いていったらその先には知らなかった世界があったようです。 そしてこの「重い扉」から「知らなかった世界」までの歌詞の流れもかなり考えられて作られています。 別に「重い扉の先に知らなかった世界があった」みたいな歌詞でもおかしくはないですし、ちゃんと意味は伝わります。 こんなに歌詞を重ねていかなくても大丈夫なんです。 ただこれだとあんまり印象に残らないですよね。 ですが「暗い道」「めげずに歩いた」というネガティブワードを間にはさむとどうなるか? 「知らなかった世界」という歌詞がもつ前向きな気持ちがより強調されるんです。 小説やドラマなんかでも散々イライラさせられたあとにドカンと逆転したら「おおおっ!」とスカッとさせられますよね。 それと同じような効果が歌い出しの歌詞に仕込まれています。 記念すべき「朝ドラ」100作目、大好きだった「おしん」や「あまちゃん」のようにインストがいいのでは?とも考えましたが、今回は歌ありです。 ドラマタイトルが「なつぞら」なのに詞がかなり冬っぽい仕上がりになってます。 これには理由がありまして、お話を頂いてから何度か十勝を訪ねました。 そこで感じたのは季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられないということ。 「なつぞら」は厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空、という解釈です。 それがこちら。 氷を散らす風すら 味方にもできるんだな この歌詞はマサムネさんの「季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられない」という十勝の自然を見て感じたことそのものです。 それにしたってこういう感想を持てるマサムネさんはすごい。 北海道の自然より豊かな感性ですね 笑 この歌詞がそのまま北海道の自然のことを歌っているとは考えにくいですが、実際に見たマサムネさんが なんらかのインスピレーションを受けたことは間違いないでしょう。 また、冬っぽい仕上がりの歌詞だともコメントしていますが、この歌詞なんかがまさにそうですね。 ただどちらかというと 限りなく春に近い冬って感じで、雪解けを連想させられました。 もしかしたら「なつぞら」が初オンエアされるのが4月1日で冬が終わった頃だってことも想定していたのかもしれませんね。 「優しいあの子」は6月19日シングルで発売!(広瀬すずの誕生日)• 「優しいあの子」は 3年2ヶ月ぶりのシングルとして6月19日に発売されることが発表されました。 カップリングに収録されるのは 「悪役」という曲。 去年行われたファンクラブ限定ツアーで披露されていた曲ですね。 ぼくもファンクラブツアーには参加していたのですが、その時披露された新曲は別のものでした。 これは聴いたことがないのでこちらも楽しみです。 それにしても「優しいあの子」のカップリングが「悪役」って・・・善と悪の両方を表現してる感じがしていいですね。 ちなみに 発売日である6月19日は「なつぞら」主演の広瀬すずさんの21歳の誕生日なのだとか。 偶然にしては出来すぎだし合わせたとしか思えません。

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優しいあの子 / スピッツ【コード進行分析】

優しいあの子 コード

こんにちは、スピッツファン歴13年のリュウ()です。 ついに朝ドラ「なつぞら」が放送開始。 そして 主題歌であるスピッツの「優しいあの子」が初解禁になりました! 朝ドラのオープニングなので1分ほどの短いものでしたが、それでも長らくファンであるぼくは感動に打ち震えました。 何度も聴いているうちに涙が出て来る曲っていうのは初めてです。 老若男女、音楽に詳しい人・そうでない人誰が聴いても気持ちいいと思わせる圧倒的なメロディセンスは健在。 どうやら スピッツはいい曲しか作れないという病気にかかっているようです。 一生治らないでほしい 笑 「優しいあの子」はこれといって変わった歌詞でもないし、スピッツがよく使うリズムパターンが用いられています。 それなのにファン歴13年のぼくですら新鮮な気持ちで聴けました。 この曲は聴けば聴くほど凄さが見えてきて、あまりの凄さに寒気がするほど。 シンプルな曲のように思えますが奥行きがハンパないです。 「優しいあの子」はどんな曲で、何がどうすごいのか?それをファン歴13年のぼくが解説していきます。 優しいあの子にも教えたい ルルルル・・・ たったこれだけの歌詞ですが軽く聴いてはいけません。 この歌詞の奥行きはとんでもないです。 小説でいうと 2 ページは費やしそうなほどの情景、感情がこのフレーズの中に詰まっています。 「あの子」と言っているうちは絶対届かない まずサビの歌詞で重要なのは「あの子」という言葉が使われていること。 これは曲名でもあるんですが、仮に「優しい君にも教えたい」でも別におかしくはないですよね。 どっちでもそんなに違いがないように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。 「君」と「あの子」という表現では天と地ほどの違いがあります。 「あの子」という表現は過去のスピッツの曲でもありました。 そのうちの1曲は『あじさい通り』という曲。 この曲の「あの子」という歌詞についてボーカルの草野マサムネさんは、雑誌のインタビューでこう語っていました。 草野「あの子なんて言ってるうちは絶対届かないじゃないですか」 違う曲なので若干意味が異なるかもしれませんが、「あの子」という言葉に隠れた距離感は同じ意味があるのだと思います。 それに対して「優しい君」だったらどうなのでしょう?お互いのことをある程度知っている間柄であることが予想できます。 つまり「優しいあの子」と言っているということは、お互いに全くと言っていいほど知らない関係。 あくまで曲の主人公が話したこともなく全く知らないその子に憧れを抱いているということです。 そしてこの「お互いのことをよく知らない」ということを踏まえると、また別のことが見えてきます。 「優しい子だろう」という願望を抱いている 「あの子」なんて呼ぶほどよく知らない相手なんですからどんな性格なのか分かるはずがありません。 当然優しい子かなんて判断もつかないですよね。 もしかしたら「冷たい子」かもしれません 笑 それなのに「優しいあの子」と呼んでいる。 これはどういうことでしょう? たったひとつ想像できるのは 「優しい子だろう」という願望をその子に対して向けているということ。 いや、もしかしたら「優しい子」だと信じたいのかもしれません。 学生時代、まだ話したことがないような相手に恋心を抱いた経験が誰でも1度はあるんじゃないでしょうか。 どんな人かよく知らなくても自分の好きな相手なんですから、内面に関してもかなり都合よく想像します。 少なくともめちゃくちゃ性格の悪い人だと想像する人はいないでしょう 笑 必ず 「優しい人」だという人物像を作り上げるはずです。 この曲の主人公も同じです。 「あの子」がどんな人なのかはよく知らない。 だけども好きでしょうがない。 そんなあの子のことを遠目に見つめながら「優しい子」だという妄想にも似た願望を向けている。 「優しいあの子」という言葉からはそんな状況が浮かび上がります。 「丸い大空の色」は永遠に教えられない ここでサビの直前の歌詞と「優しいあの子」を結びつけてみます。 サビにつながる歌詞は以下のものです。 切り取られることのない 丸い大空の色を 優しいあの子にも教えたい この曲の主人公は自分が見た大空の色をあの子にも教えたいと思っています。 よほどきれいだったのか、なんにしても心を揺さぶるものを感じたんでしょうね。 ですが前述したとおりあの子とは全くといっていいほど知らない関係。 そんなあの子に自分が見た大空の色のことを伝えることができるんでしょうか?あの子なんて言ってるうちは絶対伝えられません。 つまり「切り取られることのない丸い大空の色」を「優しいあの子」に教えることは出来ません。 永遠に願っているまま。 だからこそ『教えたい』なんです。 それに本来サビは曲の中で1番の盛り上がりを見せる部分のはずですが、「優しいあの子」では サビに入ったところで急に曲調が静かになっています。 ここからも「優しいあの子にも教えたい」という気持ちが前向きな思い出はないことが想像できます。 そしてその後曲調がまた明るくなって「ルルル・・・」と歌われる。 悲しい感情がいくらでも想像できてしまいますね。。。 ポジティブワードを引き立てる仕掛け ぼくは「優しいあの子」を聴いて、歌い出しからその歌詞に鳥肌が立つ思いでした。 歌い出しはこのような歌詞です。 めげずに歩いたその先に 知らなかった世界 暗い道を歩いていったらその先には知らなかった世界があったようです。 そしてこの「重い扉」から「知らなかった世界」までの歌詞の流れもかなり考えられて作られています。 別に「重い扉の先に知らなかった世界があった」みたいな歌詞でもおかしくはないですし、ちゃんと意味は伝わります。 こんなに歌詞を重ねていかなくても大丈夫なんです。 ただこれだとあんまり印象に残らないですよね。 ですが「暗い道」「めげずに歩いた」というネガティブワードを間にはさむとどうなるか? 「知らなかった世界」という歌詞がもつ前向きな気持ちがより強調されるんです。 小説やドラマなんかでも散々イライラさせられたあとにドカンと逆転したら「おおおっ!」とスカッとさせられますよね。 それと同じような効果が歌い出しの歌詞に仕込まれています。 記念すべき「朝ドラ」100作目、大好きだった「おしん」や「あまちゃん」のようにインストがいいのでは?とも考えましたが、今回は歌ありです。 ドラマタイトルが「なつぞら」なのに詞がかなり冬っぽい仕上がりになってます。 これには理由がありまして、お話を頂いてから何度か十勝を訪ねました。 そこで感じたのは季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられないということ。 「なつぞら」は厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空、という解釈です。 それがこちら。 氷を散らす風すら 味方にもできるんだな この歌詞はマサムネさんの「季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられない」という十勝の自然を見て感じたことそのものです。 それにしたってこういう感想を持てるマサムネさんはすごい。 北海道の自然より豊かな感性ですね 笑 この歌詞がそのまま北海道の自然のことを歌っているとは考えにくいですが、実際に見たマサムネさんが なんらかのインスピレーションを受けたことは間違いないでしょう。 また、冬っぽい仕上がりの歌詞だともコメントしていますが、この歌詞なんかがまさにそうですね。 ただどちらかというと 限りなく春に近い冬って感じで、雪解けを連想させられました。 もしかしたら「なつぞら」が初オンエアされるのが4月1日で冬が終わった頃だってことも想定していたのかもしれませんね。 「優しいあの子」は6月19日シングルで発売!(広瀬すずの誕生日)• 「優しいあの子」は 3年2ヶ月ぶりのシングルとして6月19日に発売されることが発表されました。 カップリングに収録されるのは 「悪役」という曲。 去年行われたファンクラブ限定ツアーで披露されていた曲ですね。 ぼくもファンクラブツアーには参加していたのですが、その時披露された新曲は別のものでした。 これは聴いたことがないのでこちらも楽しみです。 それにしても「優しいあの子」のカップリングが「悪役」って・・・善と悪の両方を表現してる感じがしていいですね。 ちなみに 発売日である6月19日は「なつぞら」主演の広瀬すずさんの21歳の誕生日なのだとか。 偶然にしては出来すぎだし合わせたとしか思えません。

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朝ドラ「なつぞら」主題歌スピッツ「優しいあの子」歌詞の意味(解釈)とは?

優しいあの子 コード

こんにちは、スピッツファン歴13年のリュウ()です。 ついに朝ドラ「なつぞら」が放送開始。 そして 主題歌であるスピッツの「優しいあの子」が初解禁になりました! 朝ドラのオープニングなので1分ほどの短いものでしたが、それでも長らくファンであるぼくは感動に打ち震えました。 何度も聴いているうちに涙が出て来る曲っていうのは初めてです。 老若男女、音楽に詳しい人・そうでない人誰が聴いても気持ちいいと思わせる圧倒的なメロディセンスは健在。 どうやら スピッツはいい曲しか作れないという病気にかかっているようです。 一生治らないでほしい 笑 「優しいあの子」はこれといって変わった歌詞でもないし、スピッツがよく使うリズムパターンが用いられています。 それなのにファン歴13年のぼくですら新鮮な気持ちで聴けました。 この曲は聴けば聴くほど凄さが見えてきて、あまりの凄さに寒気がするほど。 シンプルな曲のように思えますが奥行きがハンパないです。 「優しいあの子」はどんな曲で、何がどうすごいのか?それをファン歴13年のぼくが解説していきます。 優しいあの子にも教えたい ルルルル・・・ たったこれだけの歌詞ですが軽く聴いてはいけません。 この歌詞の奥行きはとんでもないです。 小説でいうと 2 ページは費やしそうなほどの情景、感情がこのフレーズの中に詰まっています。 「あの子」と言っているうちは絶対届かない まずサビの歌詞で重要なのは「あの子」という言葉が使われていること。 これは曲名でもあるんですが、仮に「優しい君にも教えたい」でも別におかしくはないですよね。 どっちでもそんなに違いがないように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。 「君」と「あの子」という表現では天と地ほどの違いがあります。 「あの子」という表現は過去のスピッツの曲でもありました。 そのうちの1曲は『あじさい通り』という曲。 この曲の「あの子」という歌詞についてボーカルの草野マサムネさんは、雑誌のインタビューでこう語っていました。 草野「あの子なんて言ってるうちは絶対届かないじゃないですか」 違う曲なので若干意味が異なるかもしれませんが、「あの子」という言葉に隠れた距離感は同じ意味があるのだと思います。 それに対して「優しい君」だったらどうなのでしょう?お互いのことをある程度知っている間柄であることが予想できます。 つまり「優しいあの子」と言っているということは、お互いに全くと言っていいほど知らない関係。 あくまで曲の主人公が話したこともなく全く知らないその子に憧れを抱いているということです。 そしてこの「お互いのことをよく知らない」ということを踏まえると、また別のことが見えてきます。 「優しい子だろう」という願望を抱いている 「あの子」なんて呼ぶほどよく知らない相手なんですからどんな性格なのか分かるはずがありません。 当然優しい子かなんて判断もつかないですよね。 もしかしたら「冷たい子」かもしれません 笑 それなのに「優しいあの子」と呼んでいる。 これはどういうことでしょう? たったひとつ想像できるのは 「優しい子だろう」という願望をその子に対して向けているということ。 いや、もしかしたら「優しい子」だと信じたいのかもしれません。 学生時代、まだ話したことがないような相手に恋心を抱いた経験が誰でも1度はあるんじゃないでしょうか。 どんな人かよく知らなくても自分の好きな相手なんですから、内面に関してもかなり都合よく想像します。 少なくともめちゃくちゃ性格の悪い人だと想像する人はいないでしょう 笑 必ず 「優しい人」だという人物像を作り上げるはずです。 この曲の主人公も同じです。 「あの子」がどんな人なのかはよく知らない。 だけども好きでしょうがない。 そんなあの子のことを遠目に見つめながら「優しい子」だという妄想にも似た願望を向けている。 「優しいあの子」という言葉からはそんな状況が浮かび上がります。 「丸い大空の色」は永遠に教えられない ここでサビの直前の歌詞と「優しいあの子」を結びつけてみます。 サビにつながる歌詞は以下のものです。 切り取られることのない 丸い大空の色を 優しいあの子にも教えたい この曲の主人公は自分が見た大空の色をあの子にも教えたいと思っています。 よほどきれいだったのか、なんにしても心を揺さぶるものを感じたんでしょうね。 ですが前述したとおりあの子とは全くといっていいほど知らない関係。 そんなあの子に自分が見た大空の色のことを伝えることができるんでしょうか?あの子なんて言ってるうちは絶対伝えられません。 つまり「切り取られることのない丸い大空の色」を「優しいあの子」に教えることは出来ません。 永遠に願っているまま。 だからこそ『教えたい』なんです。 それに本来サビは曲の中で1番の盛り上がりを見せる部分のはずですが、「優しいあの子」では サビに入ったところで急に曲調が静かになっています。 ここからも「優しいあの子にも教えたい」という気持ちが前向きな思い出はないことが想像できます。 そしてその後曲調がまた明るくなって「ルルル・・・」と歌われる。 悲しい感情がいくらでも想像できてしまいますね。。。 ポジティブワードを引き立てる仕掛け ぼくは「優しいあの子」を聴いて、歌い出しからその歌詞に鳥肌が立つ思いでした。 歌い出しはこのような歌詞です。 めげずに歩いたその先に 知らなかった世界 暗い道を歩いていったらその先には知らなかった世界があったようです。 そしてこの「重い扉」から「知らなかった世界」までの歌詞の流れもかなり考えられて作られています。 別に「重い扉の先に知らなかった世界があった」みたいな歌詞でもおかしくはないですし、ちゃんと意味は伝わります。 こんなに歌詞を重ねていかなくても大丈夫なんです。 ただこれだとあんまり印象に残らないですよね。 ですが「暗い道」「めげずに歩いた」というネガティブワードを間にはさむとどうなるか? 「知らなかった世界」という歌詞がもつ前向きな気持ちがより強調されるんです。 小説やドラマなんかでも散々イライラさせられたあとにドカンと逆転したら「おおおっ!」とスカッとさせられますよね。 それと同じような効果が歌い出しの歌詞に仕込まれています。 記念すべき「朝ドラ」100作目、大好きだった「おしん」や「あまちゃん」のようにインストがいいのでは?とも考えましたが、今回は歌ありです。 ドラマタイトルが「なつぞら」なのに詞がかなり冬っぽい仕上がりになってます。 これには理由がありまして、お話を頂いてから何度か十勝を訪ねました。 そこで感じたのは季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられないということ。 「なつぞら」は厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空、という解釈です。 それがこちら。 氷を散らす風すら 味方にもできるんだな この歌詞はマサムネさんの「季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられない」という十勝の自然を見て感じたことそのものです。 それにしたってこういう感想を持てるマサムネさんはすごい。 北海道の自然より豊かな感性ですね 笑 この歌詞がそのまま北海道の自然のことを歌っているとは考えにくいですが、実際に見たマサムネさんが なんらかのインスピレーションを受けたことは間違いないでしょう。 また、冬っぽい仕上がりの歌詞だともコメントしていますが、この歌詞なんかがまさにそうですね。 ただどちらかというと 限りなく春に近い冬って感じで、雪解けを連想させられました。 もしかしたら「なつぞら」が初オンエアされるのが4月1日で冬が終わった頃だってことも想定していたのかもしれませんね。 「優しいあの子」は6月19日シングルで発売!(広瀬すずの誕生日)• 「優しいあの子」は 3年2ヶ月ぶりのシングルとして6月19日に発売されることが発表されました。 カップリングに収録されるのは 「悪役」という曲。 去年行われたファンクラブ限定ツアーで披露されていた曲ですね。 ぼくもファンクラブツアーには参加していたのですが、その時披露された新曲は別のものでした。 これは聴いたことがないのでこちらも楽しみです。 それにしても「優しいあの子」のカップリングが「悪役」って・・・善と悪の両方を表現してる感じがしていいですね。 ちなみに 発売日である6月19日は「なつぞら」主演の広瀬すずさんの21歳の誕生日なのだとか。 偶然にしては出来すぎだし合わせたとしか思えません。

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