万引き家族 家族構成。 万引き家族

【万引き家族の子役】城桧吏のプロフィールや家族構成は?名前の読み方についても

万引き家族 家族構成

映画「万引き家族」名前・偽名に込められた意味を考察 映画「万引き家族」の登場人物の名前や偽名に込められた意味は何でしょうか? 柴田治 本名:榎勝太 主人公でもある柴田治 リリー・フランキー の本名は榎勝太 えのきしょうた と言います。 この本名自体に大きな意味はありませんが、 名前「勝太 しょうた 」の読み方が息子に当たる柴田祥太 しょうた に活かされています。 柴田治 リリー・フランキー という偽名の理由は、柴田初枝 樹木希林 が夫が出て行ったあとに 残された一人息子の名前が「柴田治」だったためです。 本物の「柴田治」は結婚し、柴田初枝 樹木希林 と3人で暮らしていましたが、柴田初枝 樹木希林 と奥さんとの嫁・姑関係が悪く、本物の「柴田治」の転勤をきっかけに絶縁状態となります。 つまり、柴田治 リリー・フランキー という偽名に込められた意味は、柴田初枝 樹木希林 の元へと転がり込ませてもらったせめてものお礼の気持ちとして、息子のフリをしようという思いが込められています。 柴田初枝 樹木希林 がそれをやめさせなかったことから、その優しさに感謝していたことが伺え、夏に家族で海に行ったときに「ありがとうございました」と告げた一言からも推察できます。 余談ですが、柴田治 リリー・フランキー はホステスであった柴田信代 安藤サクラ に入れ込んでいたこともあり、童貞を貫いていたそうです。 劇中の「できたな!」の台詞は念願の童貞喪失を喜ぶ姿を表しているとのことです。 【 180610 舞台挨拶】 リリーさんのおさむの役は、一回もヤったことない設定。 そうめんのシーンでタバコを吸いながら「できたな!できたな!」と嬉しそうに話していたのは、それまでおさむは童貞だったからっていう。 柴田信代 本名:田辺由布子 柴田信代 安藤サクラ の本名は田辺由布子です。 この名前は作中では特に活かされていません。 「信代」という偽名は柴田初枝 樹木希林 の絶縁した息子の妻の名前でした。 つまり柴田治 リリー・フランキー と柴田信代 安藤サクラ は2人とも、迎え入れてくれた柴田初枝 樹木希林 の家族を実際に演じようとしていたことを表します。 また、柴田信代 安藤サクラ の母親は幼き頃に愛情を注いでくれる人ではなかったことから、柴田初枝 樹木希林 の娘を演じてあげることで必然的に柴田初枝 樹木希林 からの愛情を受けることができます。 愛情を受けることができなかったかつての「田辺由布子」をやり直す意味でも、柴田信代 安藤サクラ と名乗ることの意味がありました。 柴田亜紀 源氏名:さやか 柴田亜紀 松岡茉優 は柴田初枝 樹木希林 の継孫にあたります。 柴田初枝 樹木希林 の亡き夫が後妻との間に作った息子・柴田譲の長女が柴田亜紀 松岡茉優 で、次女として柴田さやかがいます。 JKビジネスとして働く風俗店で名乗る 源氏名が「さやか」である理由は、実の妹・柴田さやかに由来しています。 柴田亜紀 松岡茉優 が実家から飛び出して柴田初枝 樹木希林 の元で暮らしている理由は、妹・柴田さやかが親の愛情を独占したことに対する嫉妬の当て付けです。 普通の親であれば、父親の前妻のもとに家でした娘のことを心配するものですが、月に一度の月命日に現れる柴田初枝 樹木希林 に慰謝料を払うだけで、柴田亜紀 松岡茉優 のことを黙認していることから異常な両親であることは間違いないでしょう。 むしろ都合よく邪魔な長女が出て行ったことを喜び、養育費がわりに慰謝料を払っているつもりでいると言えます。 そのような両親の態度を理解しているため、風俗店という両親としては恥辱でしかない場所での源氏名に愛情を注いでいる妹・柴田さやかの名前をとって「さやか」と名乗っています。 とはいえ風俗店での「さやか」は不人気嬢であり、「さやか」として働くことに対しては気が向かないことがわかります。 常連客の「4番さん」との間に恋愛感情を抱くようになり、その際に「さやか」は 「亜紀」として愛されることを願っています。 傷つくことは「さやか」にさせたいが、その旨味部分である愛情は両親からの愛を受けられないでいた「亜紀」の物にしたいというねじ曲がった思いがあります。 だからこそ「亜紀」としての姿を見せていた家族たちが自分を裏切っている事実を突きつけられたときに、強い復讐心が現れて家族崩壊の最後の一手を打つことになります。 柴田祥太 柴田祥太の本名は分かりません。 「祥太」の名前は柴田治 リリー・フランキー の本名である「榎勝太 えのきしょうた 」から名付けられています。 幼少期の柴田治 リリー・フランキー は親の愛情を受けることができませんでした。 それゆえに幼稚ながらも「家族」を形作ろうと必死になってきました。 その中で自分自身の本名からもじった「祥太」と名付けた理由は、自己投影です。 幼き頃の自分自身を重ね合わせることで、愛されなかった「勝太」をも 愛していたことにしようとしたわけです。 理想の家族として「お父さん」や「父ちゃん」と呼ばれることを願っているだけでなく、「祥太 勝太 」が呼ぶことによってかつての自分が達成できなかった親子の愛情を再現しようとしています。 柴田凛 北条じゅり 柴田凛の本名は「北条じゅり」と言います。 当初は「ゆり」と柴田治 リリー・フランキー らは呼んでいましたが、誘拐事件がニュースとして取り上げられたことで少しでも発見を遅らせようと、より離れた名前「凛」を柴田信代 安藤サクラ によって名付けられます。 柴田信代 安藤サクラ が「凛」と名付けた理由は、 かつての旧友からとったものです。 柴田信代 安藤サクラ の母は水商売をしており、同級生からそのことを理由に忌避されていました。 そんな中でも 気にすることなく接してくれた友人の名前が「凛」です。 かつての友人が自分に優しくしてくれたように、柴田凛にも友人を投影して優しく接してくれることを望んでいると言えますし、そのような優しい子に育ってほしいという「母親」然とした感情も内包されています。 残念ながら最後まで柴田凛が柴田信代 安藤サクラ のことを「お母さん」や「母ちゃん」と呼ぶことはありませんでした。 しかし唯一、柴田凛が元の家族のもとに帰されても救われる部分があるとすれば、「教育としての家族」という面では成長することができたことです。 映画「万引き家族」でさまざまな社会問題が取り上げられている中で、「家族とは?」というテーマも盛り込まれています。 その一つの答えとして、「戸籍や血縁の繋がりが家族ということではない」ということ。 そしてそういった場合の家族には、戸籍や血縁のような拠り所の代わりに何か通過儀礼となるものが不可欠だということが描かれています。 柴田治 リリー・フランキー は祥太が用意した通過儀礼を乗り越えることができず、父親であることを諦めてただのおじさんになりました。 そして教育的な役割を担う家族の側面が柴田信代 安藤サクラ と柴田凛の関係の中に描かれています。 「教育」と聞くとすぐに「学校」がイメージされてしまいますが、「教育」には3つのカテゴリーがあります。 「学校教育」、「社会教育」、「家庭教育」。 柴田信代 安藤サクラ と柴田凛は「家庭教育」の重要性を説くために描かれた関係性です。 間違った「家庭教育」の側面は「万引き」を教え込むことで描かれてきましたが、正しい「家庭教育」として柴田信代 安藤サクラ は柴田凛に対して数の数え方を教えました。 映画「万引き家族」のラストシーンにその正しい家庭教育の成果を映したことは、単純に家庭教育に関する価値観を問いただすという意味と柴田凛の唯一救われた要素を表しています。 まとめ ・映画「万引き家族」柴田家の家族構成は? 映画「万引き家族」の柴田家は、本物の柴田家と偽物家族の柴田家、そして柴田初枝 樹木希林 の絶縁状態の息子夫婦である柴田家の3つが存在します。 ・映画「万引き家族」家系図・相関図の図解! 柴田家の家族構成や、どのようにして偽物家族である柴田家が完成したのかといった関係性を把握すると、同時に登場人物たちが使っていた偽名に込められた意味も理解しやすくなります。 ・柴田治 本名:榎勝太 柴田治 リリー・フランキー という偽名の理由は、柴田初枝 樹木希林 が夫が出て行ったあとに残された一人息子の名前が「柴田治」だったためです。 ・柴田信代 本名:田辺由布子 「信代」という偽名は柴田初枝 樹木希林 の絶縁した息子の妻の名前でした。 ・柴田亜紀 源氏名:さやか JKビジネスとして働く風俗店で名乗る源氏名が「さやか」である理由は、実の妹・柴田さやかに由来しています。 ・柴田祥太 「祥太」の名前は柴田治 リリー・フランキー の本名である「榎勝太 えのきしょうた 」から名付けられています。 ・柴田凛 北条じゅり 柴田信代 安藤サクラ が「凛」と名付けた理由は、かつての旧友からとったものです。

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【ネタバレあり】『万引き家族』解説:登場人物の名前に隠された意味とは?

万引き家族 家族構成

映画『万引き家族』キャスト一覧 キャスト 役柄 柴田治 リリー・フランキー 日雇い労働で建設現場で働きながら、日用品を万引きして生計をたてている。 小狡いとこがあるが、祥太やゆりを可愛がって父親らしい振る舞いをすることも。 信代とは、飲み屋で知り合う。 柴田信代 安藤サクラ クリーニング店に勤務しており、お客のポケットに入っているネックレスなどを、勝手に持ち帰っている。 前夫からは、DVをうけていた過去を持つため、同じ虐待を受けていたゆり(佐々木みゆ)を気にかける。 柴田亜紀 松岡茉優 JK見学店で働く。 お店の常連客4番さん(池松壮亮)と次第に心を通わしていくように。 実は、両親が自分より優等生な妹を愛していることに悩み、家出をしている。 家族の中で誰よりもおばぁちゃん(樹木希林)を大切にしている。 柴田祥太 パチンコ店の駐車場で車内に取り残されているところを拾われる。 治(リリー・フランキー)に万引きの方法を教わりながら、スーパーマーケットで盗みを働き家計を助けている。 ゆり(佐々木みゆ)を本当の妹のように可愛いがる。 次第に治や信代がやっていることに疑問を持つように・・・。 ゆり(りん、北条じゅり) 佐々木みゆ 父(山田裕貴)に虐待され、母親(片山萌美)にはネグレクトされており、団地のベランダにいるところを、治に保護され柴田家にやってきた。 祥太と一緒に行動し、万引きをするように。 柴田初枝 樹木希林 年金暮らしで、表向きは独居老人として暮らしている。 亜紀の祖父の最初の妻だった過去をもつ。 治や信代、そして家出した亜紀を保護して生活している。 JK見学店客4番さん 池松壮亮 JK見学店で働く亜紀(松岡茉優)の常連客。 店では筆談でコミュニーケーションをとる。 亜紀の父:柴田譲 緒形直人 亜紀の本当の父だが、周囲には亜紀が留学していると嘘をついている。 亜紀の母:柴田葉子 森口瑤子 亜紀の本当の母親。 柴田さやか 蒔田彩珠 亜紀の妹で、両親に愛されて育っている。 じゅりの父:北条保 山田裕貴 妻と子供である、じゅり(佐々木みゆ)に暴力や虐待を加えている。 JK見学店 店長 黒田大輔 JK見学店の店長で、女子高生の管理をしている。 根岸三都江 松岡依都美 信代(安藤サクラ)が働くクリーニング店の同僚。 信代がゆりを連れていることをネタに脅し、クビに追い込む。 山戸頼次 柄本明 近所の駄菓子屋「やまとや」の店主。 ゆりの万引きを知り、一緒にいた祥太に「妹にはさせんなよ。 」と諭す。 警察官・前園巧 高良健吾 柴田家の犯罪やじゅりの誘拐の捜査にあたる警察官。 警察官・宮部希衣 池脇千鶴 柴田家の犯罪やじゅりの誘拐の捜査にあたる警察官。 信代を尋問する。 日雇い労働者の管理 毎熊克哉 治(リリーフランキー)などの日雇い労働者を管理している。 怪我をした治を家まで送り届ける。 地上げ屋 井上肇 独居老人である初枝の土地を狙っていた? 世界が絶賛!『万引き家族』のキャストの演技の評価は? 『万引き家族』では、疑似家族が営む、リアルな日常が、キャストたちによって表現されています。 そんな、世界が認めた『万引き家族』の俳優・女優たちの評価をまとめてみました。 ケイト・ブランシェットが絶賛した安藤サクラの涙! 第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した本作で、 審査委員長ケイト・ブランシェットが絶賛したのが安藤サクラさんの演技です。 ゆるーい体型を隠すこともなく、いさぎよく裸体をさらしたことは女優魂につきます。 また尋問されるシーンの安藤さんの、怒りと悲しみに満ちた涙は、観客の心をうちました。 安藤さんが手のひらで涙をぬぐう仕草は、今までみた綺麗な泣きの演技ではなく、信代そのものが泣いていると感じさてくれる演技でしたね。 是枝監督は、台本をわたさずシーンのたびにセリフを役者に口で伝える方法をとっています。 そのため、役者は次にどんな展開があるのかが予想できず、反射的に演技をするので、よりリアルに自然に見えるのです。 今回の祥太やゆりも、子役の上手な演技というよりは、本当に感じたことをそのまま表現しているように感じますよね。 松岡茉優さんの体を張った演技 今回の松岡茉優さんの役は、風俗店で働く女子高校生の役でした。 そのため下着姿の際どいシーンもあり、今までにない役となりましたが、松岡さんはその体を惜しげもなく披露しています。 是枝監督の作品には珍しく過激ですが、物語として重要なシーンなので、地上波でもノーカットで放送されます。 実は、松岡さんは、実の妹のついでにスカウトされ芸能界に入り、妹と同じ役を取り合うということになったそうです。 そのため、 ライバルとなった妹と仲良くすることは難しかったという経験をもっています。 役の亜紀も同じく、優等生な妹ばかり可愛がる両親に複雑な感情を抱き家出をしています。 こんな共通点も松岡茉優さんのリアルな演技に繋がっているのかもしれません。 何もしないリリー・フランキーさんの演技はバケモノ 是枝作品の常連役者であるリリー・フランキーさん。 『そして父になる』での役と同様に、今回も、せこいんだけど、子供には優しくて、ちょっと哀愁のある男を演じています。 リリーさんの演技は、本業の役者とは違って、仕草や声のトーンが不思議な感じで、いつも物語に引きこまれてしまいます。 樹木希林さんからは、 『あんたみたいなのが出てきたら、私たち俳優は困るのよ』、是枝監督からは、 『なにもしないことが映画においては一番強い。 という一番難しいことをさらりとこなしてくる。 とリリーさんに最高の賛辞を贈っています。 また、『そして父になる』がハリウッドでリメイクされることになり、その監督を任されたスピルバーグ監督の、最初の質問が『リリー・フランキーは一体何者だ?役者なのか?』という質問だったという逸話もあります(笑)。 樹木希林さんの芝居に対する姿勢がすごい! 樹木希林さんが演じる初枝は、髪をダラーッとたらし、歯がない少し気味が悪いおばあさんです。 女優さんなのに綺麗に映ろうとはぜずに、貧乏な家に住む老人をわざとみすぼらしい姿で演じた役作りもすごいですね。 また、私が樹木希林さんの演技ですごいと思ったのが海水浴での一コマ。 」とつぶやくシーン。 」と漏らすシーン。 後から、樹木さんのインタビューを聞くと、そのシーンはアドリブで、本当にその場面で思ったこと、感じたことを口にしていたそうです。 初枝は脇役なので、過去に何があっまのか、あまり詳しく描かれていませんが、樹木希林さんの1つ1つの演技から、「こんなことがあったんじゃないか?」などと想像させてくれる素晴らしさがありました。

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【万引き家族】薄皮一つ剥いた先の地獄絵図とそこに宿る愛

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映画「万引き家族」名前・偽名に込められた意味を考察 映画「万引き家族」の登場人物の名前や偽名に込められた意味は何でしょうか? 柴田治 本名:榎勝太 主人公でもある柴田治 リリー・フランキー の本名は榎勝太 えのきしょうた と言います。 この本名自体に大きな意味はありませんが、 名前「勝太 しょうた 」の読み方が息子に当たる柴田祥太 しょうた に活かされています。 柴田治 リリー・フランキー という偽名の理由は、柴田初枝 樹木希林 が夫が出て行ったあとに 残された一人息子の名前が「柴田治」だったためです。 本物の「柴田治」は結婚し、柴田初枝 樹木希林 と3人で暮らしていましたが、柴田初枝 樹木希林 と奥さんとの嫁・姑関係が悪く、本物の「柴田治」の転勤をきっかけに絶縁状態となります。 つまり、柴田治 リリー・フランキー という偽名に込められた意味は、柴田初枝 樹木希林 の元へと転がり込ませてもらったせめてものお礼の気持ちとして、息子のフリをしようという思いが込められています。 柴田初枝 樹木希林 がそれをやめさせなかったことから、その優しさに感謝していたことが伺え、夏に家族で海に行ったときに「ありがとうございました」と告げた一言からも推察できます。 余談ですが、柴田治 リリー・フランキー はホステスであった柴田信代 安藤サクラ に入れ込んでいたこともあり、童貞を貫いていたそうです。 劇中の「できたな!」の台詞は念願の童貞喪失を喜ぶ姿を表しているとのことです。 【 180610 舞台挨拶】 リリーさんのおさむの役は、一回もヤったことない設定。 そうめんのシーンでタバコを吸いながら「できたな!できたな!」と嬉しそうに話していたのは、それまでおさむは童貞だったからっていう。 柴田信代 本名:田辺由布子 柴田信代 安藤サクラ の本名は田辺由布子です。 この名前は作中では特に活かされていません。 「信代」という偽名は柴田初枝 樹木希林 の絶縁した息子の妻の名前でした。 つまり柴田治 リリー・フランキー と柴田信代 安藤サクラ は2人とも、迎え入れてくれた柴田初枝 樹木希林 の家族を実際に演じようとしていたことを表します。 また、柴田信代 安藤サクラ の母親は幼き頃に愛情を注いでくれる人ではなかったことから、柴田初枝 樹木希林 の娘を演じてあげることで必然的に柴田初枝 樹木希林 からの愛情を受けることができます。 愛情を受けることができなかったかつての「田辺由布子」をやり直す意味でも、柴田信代 安藤サクラ と名乗ることの意味がありました。 柴田亜紀 源氏名:さやか 柴田亜紀 松岡茉優 は柴田初枝 樹木希林 の継孫にあたります。 柴田初枝 樹木希林 の亡き夫が後妻との間に作った息子・柴田譲の長女が柴田亜紀 松岡茉優 で、次女として柴田さやかがいます。 JKビジネスとして働く風俗店で名乗る 源氏名が「さやか」である理由は、実の妹・柴田さやかに由来しています。 柴田亜紀 松岡茉優 が実家から飛び出して柴田初枝 樹木希林 の元で暮らしている理由は、妹・柴田さやかが親の愛情を独占したことに対する嫉妬の当て付けです。 普通の親であれば、父親の前妻のもとに家でした娘のことを心配するものですが、月に一度の月命日に現れる柴田初枝 樹木希林 に慰謝料を払うだけで、柴田亜紀 松岡茉優 のことを黙認していることから異常な両親であることは間違いないでしょう。 むしろ都合よく邪魔な長女が出て行ったことを喜び、養育費がわりに慰謝料を払っているつもりでいると言えます。 そのような両親の態度を理解しているため、風俗店という両親としては恥辱でしかない場所での源氏名に愛情を注いでいる妹・柴田さやかの名前をとって「さやか」と名乗っています。 とはいえ風俗店での「さやか」は不人気嬢であり、「さやか」として働くことに対しては気が向かないことがわかります。 常連客の「4番さん」との間に恋愛感情を抱くようになり、その際に「さやか」は 「亜紀」として愛されることを願っています。 傷つくことは「さやか」にさせたいが、その旨味部分である愛情は両親からの愛を受けられないでいた「亜紀」の物にしたいというねじ曲がった思いがあります。 だからこそ「亜紀」としての姿を見せていた家族たちが自分を裏切っている事実を突きつけられたときに、強い復讐心が現れて家族崩壊の最後の一手を打つことになります。 柴田祥太 柴田祥太の本名は分かりません。 「祥太」の名前は柴田治 リリー・フランキー の本名である「榎勝太 えのきしょうた 」から名付けられています。 幼少期の柴田治 リリー・フランキー は親の愛情を受けることができませんでした。 それゆえに幼稚ながらも「家族」を形作ろうと必死になってきました。 その中で自分自身の本名からもじった「祥太」と名付けた理由は、自己投影です。 幼き頃の自分自身を重ね合わせることで、愛されなかった「勝太」をも 愛していたことにしようとしたわけです。 理想の家族として「お父さん」や「父ちゃん」と呼ばれることを願っているだけでなく、「祥太 勝太 」が呼ぶことによってかつての自分が達成できなかった親子の愛情を再現しようとしています。 柴田凛 北条じゅり 柴田凛の本名は「北条じゅり」と言います。 当初は「ゆり」と柴田治 リリー・フランキー らは呼んでいましたが、誘拐事件がニュースとして取り上げられたことで少しでも発見を遅らせようと、より離れた名前「凛」を柴田信代 安藤サクラ によって名付けられます。 柴田信代 安藤サクラ が「凛」と名付けた理由は、 かつての旧友からとったものです。 柴田信代 安藤サクラ の母は水商売をしており、同級生からそのことを理由に忌避されていました。 そんな中でも 気にすることなく接してくれた友人の名前が「凛」です。 かつての友人が自分に優しくしてくれたように、柴田凛にも友人を投影して優しく接してくれることを望んでいると言えますし、そのような優しい子に育ってほしいという「母親」然とした感情も内包されています。 残念ながら最後まで柴田凛が柴田信代 安藤サクラ のことを「お母さん」や「母ちゃん」と呼ぶことはありませんでした。 しかし唯一、柴田凛が元の家族のもとに帰されても救われる部分があるとすれば、「教育としての家族」という面では成長することができたことです。 映画「万引き家族」でさまざまな社会問題が取り上げられている中で、「家族とは?」というテーマも盛り込まれています。 その一つの答えとして、「戸籍や血縁の繋がりが家族ということではない」ということ。 そしてそういった場合の家族には、戸籍や血縁のような拠り所の代わりに何か通過儀礼となるものが不可欠だということが描かれています。 柴田治 リリー・フランキー は祥太が用意した通過儀礼を乗り越えることができず、父親であることを諦めてただのおじさんになりました。 そして教育的な役割を担う家族の側面が柴田信代 安藤サクラ と柴田凛の関係の中に描かれています。 「教育」と聞くとすぐに「学校」がイメージされてしまいますが、「教育」には3つのカテゴリーがあります。 「学校教育」、「社会教育」、「家庭教育」。 柴田信代 安藤サクラ と柴田凛は「家庭教育」の重要性を説くために描かれた関係性です。 間違った「家庭教育」の側面は「万引き」を教え込むことで描かれてきましたが、正しい「家庭教育」として柴田信代 安藤サクラ は柴田凛に対して数の数え方を教えました。 映画「万引き家族」のラストシーンにその正しい家庭教育の成果を映したことは、単純に家庭教育に関する価値観を問いただすという意味と柴田凛の唯一救われた要素を表しています。 まとめ ・映画「万引き家族」柴田家の家族構成は? 映画「万引き家族」の柴田家は、本物の柴田家と偽物家族の柴田家、そして柴田初枝 樹木希林 の絶縁状態の息子夫婦である柴田家の3つが存在します。 ・映画「万引き家族」家系図・相関図の図解! 柴田家の家族構成や、どのようにして偽物家族である柴田家が完成したのかといった関係性を把握すると、同時に登場人物たちが使っていた偽名に込められた意味も理解しやすくなります。 ・柴田治 本名:榎勝太 柴田治 リリー・フランキー という偽名の理由は、柴田初枝 樹木希林 が夫が出て行ったあとに残された一人息子の名前が「柴田治」だったためです。 ・柴田信代 本名:田辺由布子 「信代」という偽名は柴田初枝 樹木希林 の絶縁した息子の妻の名前でした。 ・柴田亜紀 源氏名:さやか JKビジネスとして働く風俗店で名乗る源氏名が「さやか」である理由は、実の妹・柴田さやかに由来しています。 ・柴田祥太 「祥太」の名前は柴田治 リリー・フランキー の本名である「榎勝太 えのきしょうた 」から名付けられています。 ・柴田凛 北条じゅり 柴田信代 安藤サクラ が「凛」と名付けた理由は、かつての旧友からとったものです。

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