ジョウビタキ オス。 小柄な冬鳥、ジョウビタキってどんな鳥?生態や特長などを解説

小柄な冬鳥、ジョウビタキってどんな鳥?生態や特長などを解説

ジョウビタキ オス

・「ヒッ、ヒッ、ヒッ」という鳴き声 ・オスの白髪頭 が由来です。 まず、ジョウビタキの「 ジョウ」は漢字で「 尉」と書きますが、これは 能楽の翁(おきな)のこと。 オスの灰色の頭を「男性の白髪」に見立てたんですね。 ジョウビタキのオスは頭が灰色 また、ジョウビタキの「 ビタキ」は「 ヒタキ」という意味。 ジョウビタキはスズメ目の ヒタキ科というグループに属し、 〇〇ビタキという鳥は「 ヒッ、ヒッ」という鳴き声を出すのです。 ジョウビタキは冬を楽しみにさせてくれる鳥 これまで紹介してきた通り、ジョウビタキは身近な場所で色々な表情を見せてくれる鳥。 毎年シーズンに彼らに出会うのが楽しみな鳥なのです。 僕にとってもジョウビタキは 非常に思い出深い鳥です。 僕が野鳥観察を初めて初めての冬シーズン、図鑑でジョウビタキという鳥を知って「 ぜひ見てみたい!」と、生態とかよく知らないまま当てずっぽうで色々な場所を探したものの、なかなか見つからずでした。 そしてジョウビタキを探し始めて1ヶ月ほど、林縁を歩いているとヒョコッと顔を出したのが ジョウビタキ(オス)。 その美しい姿と可愛らしい姿に感激し、 写真を何十枚も撮影したのを覚えています。

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ジョウビタキ

ジョウビタキ オス

宿の前でベンチに座ってのんびりしてると、聞こえてくる鳥のさえずり。 とても軽やかな美しい声で鳴いているのはジョウビタキのオスです。 春以降、必ずと言っていいほど、宿前の電線の上で見かける。 オレンジのお腹に黒い羽、そしてグレーの頭。 朝から日が暮れるまで、鳴いている。 特徴的なのは、黒い羽の真ん中にある白い三角。 とりクラブの面々も、ジョビオ(雄)とジョビコ(雌)と呼び、出会えたことを報告しあっています。 ジョウビタキは決して大山だけにいるのではなく、冬になると、ふもとの町の庭先でも見ることができます。 そして暖かくなると大山にもやって来て、パートナーを探してさえずりをはじめます。 ジョウビタキの名前からひも解くと、地鳴きのヒッヒッ、キッキッ、カッカッカと鳴くのですが、それが、火をたくときの火打石の音に似てるから「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたとされています。 そして、ジョウ(尉)は銀髪を意味するようです。 漢字で書くと「尉鶲」。 う~ん!読めない! こちらは、雌。 愛くるし~。 もちろん、雌にも羽根に白い三角がありますね。 数年前、大山のジョウビタキが有名になりました。 ジョウビタキは、冬に渡ってくる冬鳥。 そしてロシアあたりで繁殖をしているのですが、ここ近年、国内でも繁殖をするようになったとのこと。 北海道や八ヶ岳周辺などで繁殖例があり、大山にも繁殖地が拡大しているとのことでニュースになったのを見かけました。 つまり、ロシアにいかずに、今は日本で年間過ごす個体が出てきた・・ということです。 宿周辺で調査をされている、野鳥の会の方をよく見かけます。 そして、美しいさえずりは繁殖期の鳴き声。 これらの鳴き声は本来日本では聞けなかった・・・ということですよね。 以前、九州のお客さんが宿泊された時のこと、朝早くに綺麗にさえずるジョウビタキの声を聞いて、驚かれました。 九州でも姿を見るけど、地鳴きの「ヒッヒッヒ・・」の声しか知らなかったようです。 朝早く、客室の窓の向こうから聞こえる美しい声。 それはきっと、ジョウビタキの雄が、雌の気を引くためにさえずっている声に違いありませんね・・・。 (写真提供:Yさん) 時々、大山で見られる鳥についてのエッセーをかきたいと思います。 私が書くとエッセー風に、ガイドさんが書くと、もっとためになるお話が聞けるかもしれません。 時々不定期更新で、寿庵オリジナル企画のコーナーに綴りたいと思います。 とりクラブの面々でも大山の鳥とのエピソードなどあれば、写真付きで文章を送ってください。 こちらのページでご紹介します。 #大山の鳥たち#で記事を検索できるようにしますね~。

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ジョウビタキの鳴き声は2種類ある!?どんな声なの?

ジョウビタキ オス

シロジョウビタキ(オス) クロジョウビタキのオスは、頭部白色が狭く、顔から胸、背中は黒色です。 メスに特徴的な模様はなく、全体的に褐色です。 中央アジアから南アジア、ヨーロッパに分布しており、日本にはまれに迷鳥としてまれに観測されることがあります。 シロジョウビタキのオスは、頭から背中、翼までが灰白色をしています。 メスも背中が白色なことが特徴です。 中央アジアからヨーロッパ、冬はアフリカ熱帯域に分布しています。 日本には迷鳥としてまれに観測されますが、観測記録はクロジョウビタキより少数です。 大きさ 大きさは13㎝~15センチほどです。 この大きさは、スズメと同じくらいか、それよりもやや小さいくらいです。 体重 体重は13g~20gと、とても軽量です。 ペットとして人気の高い小鳥である、セキセイインコの体重はおよそ30g~35gですので、ジョウビタキは の半分ほどの軽さです。 鳴き声 ジョウビタキの鳴き声は、「チッチッ」「ヒッヒッ」「カッカッ」という比較的大きな響く声で鳴きます。 鳴き声が独特で良く響くことから、鳴き声からジョウビタキが近くにいることが分かります。 オスとメスの区別 ジョウビタキ:オス ジョウビタキ:メス ジョウビタキのオスとメスは、見た目で簡単に見分けることができます。 オスの頭部は銀色をしており、胸から腹部は、鮮やかなオレンジ色、顔や背中、翼は光沢のある黒色をしています。 鮮やかな色彩のオスに比べ、メスは全体的に灰色がかった褐色で、翼はワントーン濃い色をしています。 オス、メスともに共通するのは、翼にある白い模様です。 写真などでよく見かける鮮やかな色がオス、全体的にスズメを薄くしたような色合いがメスです。 キジをはじめとする野鳥は、オスは鮮やかな色、メスは地味な色をしている種類が多いですね。 様々な国を飛び回るジョウビタキ ジョウビタキは渡り鳥 ジョウビタキはチベット、中国東北部、ロシアの極東部沿海地方、バイカル湖周辺で繁殖をしています。 非繁殖地には日本、中国南部、インドシナ半島北部に分布します。 「冬鳥」のジョウビタキ 渡り鳥は「夏鳥」、「冬鳥」、「留鳥」、「漂鳥」、「旅鳥」の5種類に区別されます。 ジョウビタキは、この中の「冬鳥」に該当します。 冬鳥であるジョウビタキは、秋から冬にかけ日本に渡来し、春に日本を離れます。 日本では基本的に繁殖は行わず、日本より北方で繁殖(子育て)を行います。 日本には冬越えのためにやってきます。 日本には非繁殖期に飛来するジョウビタキですが、北海道で何度か繁殖が記録されています。 また、2002年には豊橋総合動物公園が、日本で初めてジョウビタキの繁殖に成功しました。 この時は、6羽のヒナのなか、2羽が成育したとのことです。 名前の由来 「ジョウビタキ」という名前は、少し発音しにくい名前ですよね。 なぜこの が「ジョウビタキ」と呼ばれているのか、その由来は少々ユニークなものです。 昔は、高齢の男性を「翁」や「尉」と呼んでいました。 ジョウビタキのオスの頭部は、銀色で、人間の白髪を連想させます。 このことから、ジョウビタキの「ジョウ」は、人間の「白髪」から来ているとされています。 後半の「ビタキ」ですが、この由来は「火焚」から来ているとされています。 理由は、火打石を叩くような音で鳴くことから、火焚に例え「ビタキ」と呼ばれるようになったそうです。 ジョウビタキの名前の由来は、白髪の「ジョウ」と火焚の「ビタキ」を合わせて「ジョウビタキ」となりました。 白髪と火打石の音を組み合わせた名前といのは、少々不思議な発想ですね。 ジョウビタキ(モンツキドリ)とスズメのエピソード ジョウビタキは別名を「モンツキドリ」とも呼ばれています。 これは、ジョウビタキの翼にある白い模様が、着物の「紋」に似ていることから、「紋付き鳥」と呼ばれるそうです。 この、モンツキドリ(ジョウビタキ)には、瀬戸内地方でスズメとの昔話が存在します。 スズメとモンツキドリは、姉妹です。 ある日、母親が重病を患ってしまいました。 この時、スズメはお歯黒(歯を黒く染める化粧のこと)を塗っていましたが、知らせを聞くとすぐさま行為を中断し、母の元に向かいました。 そのため、スズメは無事、母を看取ることができました。 一方のモンツキドリは、知らせを聞くと、化粧をしたり紋付きを着たりと、身支度に時間を費やし母のもへ向かいました。 身支度に時間をかけすぎたモンツキドリは、母の死に目に間に合うことができませんでした。 モンツキドリに激怒した父親は、モンツキドリに勘当を言い渡しました。 勘当されたモンツキドリは、今でも頭を下げ、父親に謝り続けているのです。 スズメのくちばしの一部が黒いのは、塗りかけたお歯黒が残っているとされています。 ジョウビタキにはどこで会える?!性格や餌は? ジョウビタキはペットとして飼育できない鳥、保護した場合はどうする? ジョウビタキを始めとする野鳥は、ペットとして飼育することは法律で禁止されています。 これは、「鳥獣保護法(鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律)」という法律で定められています。 この法律は、自然環境や生態系の維持、絶滅防止のために、「野鳥は野に」という考えのもと定められた法律です。 しかし、野鳥は時折ガラスなどにぶつかり、ケガをしてしまう場合があります。 そんな野鳥を保護した場合は、どうしたらよいのでしょうか。 軽い脳しんとうの場合は、数分で意識を取り戻し、飛び去って行くこともあります。 しかし、骨折など日数を要する場合には、違法捕獲と誤解されないために、必ず担当機関に連絡するようにしましょう。 ジョウビタキを始め、野鳥を保護した際の連絡先は、各都道府県にある「野生鳥獣担当機関」です。 速やかに野生鳥獣担当機関に連絡し、指示を仰ぎましょう。 ジョウビタキはどこで会える? ジョウビタキは11月~3月に多く日本で見ることができます。 日本全国で観察されており、関東地方や関西地方で特に多く目撃されています。 根雪のない地方に飛来し、林や河川敷を始め市街地などの開けた場所に1羽で現れます。 民家の庭先を縄張りに選ぶこともあるため、家の中からでも気軽にバードウォッチングができる渡り鳥です。 「チッチッ」「カッカッ」という鳴き声が聞こえたら、ジョウビタキが近くにいる可能性があります。 ジョウビタキは早朝に見かけることが多いため、朝日と共に観察してみると、出会える確率が上がります。 性格 ジョウビタキは人をあまり恐れることがありません。 そのため、庭先や公園など、人気のある場所でも見かけることができます。 また、人の近くに降りてきて、餌を食べる姿を見ることも珍しくはありません。 うまく餌をあげていると、手の上に止まってくれることもあるほどです。 人をあまり恐れないことから、「バカビタキ」などと呼ばれることもあるのだそうです。 日本には一羽でいます! 日本には冬越えのためにやってくるため、基本的に繁殖は行いません。 非繁殖期のジョウビタキは、1羽で活動しています。 縄張り意識が非常に強く、自分の縄張りに入ってきたものは、オスメス問わずに追い払います。 車のサイドミラーに映った自分を縄張り内への侵入者だと思い込み、威嚇する姿を見かけることもあるほどです。 可愛らしい仕草ともいえるのですが、サイドミラー付近が糞まみれになってしまうので、車のことを考えると追い払ったほうが良いのかもしれません。 ジョウビタキは意外とすぐそばに居たりするのですが、残念ながら気づかれないことが多いようです。 それは、主にメスがスズメに似ているからです。 スズメと大きさや色は似ているのですが、ジョウビタキは単独で行動することや、鳴き声が独特であることから判別することができます。 ジョウビタキの餌・好物 ジョウビタキは普段、クモなどの昆虫を主食として食しています。 しかし、餌の少ない冬場には、ピラサンカやヒサカキの実も好物として食べています。 庭にジョウビタキを招きたい場合は、このような実を置いてみると良いでしょう。 また、落ち葉などをかき分けて、虫を探している姿を見かけることもあります。 ジョウビタキってどんな鳥?まとめ ジョウビタキはスズメ目ツグミ科に分類される、渡り鳥です。 大きさは15㎝、体重は20gほどと、非常に小柄な冬鳥です。 おじぎをするような鳴き方や、白い頭、オレンジ色の腹部が特徴です。 日本には冬越えのために飛来し、春に去っていきます。 ジョウビタキは人間の住む環境に近い場所を縄張りにすることが多く、バードウォッチングがしやすい野鳥です。 冬場に「チッチッ」という鳴き声が聞こえてきたら、スズメのような小さな鳥を探してみてください。 鮮やかな色合いならばオス、灰色みを帯びた褐色であればメスのジョウビタキです。 冬場は、ジョウビタキを始め、様々な魅力あふれる渡り鳥が冬越えのため日本に飛来します。 この機会に、バードウォッチングを始めてみてはいかがでしょうか。

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