ご尽力いただきまして。 「尽力」の意味と使い方とは?敬語や類語「お力添え」との違いも

「ご尽力」の意味は?間違えやすい「お力添え」との違いも解説

ご尽力いただきまして

「ご尽力」の意味 「尽力」は、「努力」とほぼ同義語です。 しかし、「努力」は自分の目標や成すべきことを成し遂げるために頑張ることを指して用いられることが多いですが、「尽力」は他者のために力を尽くすという意味でも用いられます。 尊敬語の「ご尽力」は、相手または話題の人物の継続的な努力やその人から与えられた力添えのことを指して用いられます。 「尽」(旧字体・盡)は古語で「ことごと」と読み、本来の意味は「すべて」です。 現代でも「尽くす」という言葉は、「全部出し切る」、「極める」、「余すところなく行う」などが主な意味です。 しかし、 「尽力」や「力を尽くす」は、「全力を出し切る」という意味ではありません。 「尽くす」という言葉には「他人のために励む」という新しい意味が付与されていて、「ご尽力」の「尽力」も多くはその意味で用いられています。 また、継続的な努力を称賛する意味でも用いられます。 「ご尽力」の例文 例文) この度のご快挙は業界全体の栄誉であり、御社の長年にわたる ご尽力が実を結ばれましたことは、誠にご同慶の至りと存じます。 例文) この度は、弊社横浜工場の防災プロジェクトにおいて、御社より多大なる ご尽力を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。 例文) 加藤先生は、総合医療センターの設立と地域医療の発展に ご尽力され、医療機器の開発にも熱心に取り組まれました。 スポンサードリンク 「ご尽力」の類語の例文 例文) 貴店におかれては日頃より中央通り商栄会の発展に お力を尽くされ、誠にありがとうございます。 当理事会では、今般、次期理事長として桜井社長のご推挙を全会一致にて決しましたので、ここに謹んでお知らせ致します。 例文) この度の開催に当たりましては、会場整備をはじめとして多方面にわたる お力添えを賜り、誠にありがとうございました。 開催が危ぶまれた大会でしたが、お蔭様にて盛況裏に最終日を迎えることが出来ました。 例文) これもひとえにご協賛いただいた会員各位のお蔭でございます。 今後とも変わらぬ ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 例文) 製品開発に当たっては、多くの研究者の方々やメーカー各位より貴重なご意見と ご援助を賜りました。 皆様の温かいご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。 例文) 野中商店様には、日頃より弊社への ご助力を惜しまれず、仕事に不慣れな店舗スタッフを支えていただきました。 社員一同を代表して、心から御礼申し上げます。 例文) 今回のコンペで競合他社を抑えて受注することが出来ましたのは、何よりも星野様の ご助勢のお蔭でございます。 今後ともデザイン面でのなお一層の ご支援をお願い申し上げます。 「助勢」は、力添え・助力・加勢などと同義語です。 例文) この度の光蔭学園前再開発では用地買収に お骨折りいただき、誠にありがとうございました。 お蔭様で、プロジェクト最大の難関を突破することができ、再開発工事は日程表通りに進捗致しております。 スポンサードリンク.

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尽力(じんりょく)の意味と正しい使い方

ご尽力いただきまして

「お力添え」と「ご尽力」はどちらも「助ける」という意味です。 ただ、ニュアンスが異なるため、まずはそれぞれの正しい意味をご紹介します。 力を貸すこと。 援助」という意味の言葉です。 「お力添え」は何かを成し遂げるため奮闘しているときに、力を貸してくれるようお願いする言葉です。 「ご尽力」は何かを成し遂げるため奮闘しているときに、かなりの労力をかけて助けてくれること指す言葉です。 「お力添え」……軽め。 手を貸してもらう・助言してもらうという程度 「ご尽力」……重め。 助けてもらう・実現のために走り回ってもらうという程度 相手からの手助けに対してどちらを使うかは、助けてもらった人の主観で判断します。 客観的に、このくらい手伝ったから「お力添え」を使う、などという基準があるわけではありません。 「ご尽力」と言えるほど助けてもらったのか、「お力添え」が適切な程度に助けてもらったのかを、助けてもらった人が判断します。 「お力添え」が適切な場合 ・プロジェクトメンバーではないが、軽く仕事のアドバイスをもらった ・商品宣伝のために、自主的にSNSで発信してくれた ・イベント主催者ではないが、参加して集客に貢献してくれた 成功のために手は貸してくれたが、外部からの軽い協力程度であれば、気にせず「お力添え」を使いましょう。 ここで「ご尽力」を使うと「もっと手伝ってくれればよかったのに」という嫌味と受け取られるリスクがあります。 「ご尽力」が適切な場合 ・上司がプロジェクト成功のために全面的に協力してくれた ・イベントのために出資してくれた ・寝る間も惜しんで一緒に仕事をしてくれた 成功のために、できる限りの力を貸してくれたなら、「ご尽力」が適切です。 一生懸命協力してくれた相手に「お力添え」を使うと、相手は軽視されたように感じて不快になってしまうかもしれません。 意味は同じでも、失礼な印象を持たれる危険があると意識するだけで、正しい選択ができる言葉です。 お礼編 ・日頃からお力添えを賜り、心より感謝しております。 ・この度はSNS拡散施策にお力添えを賜り、誠にありがとうございました。 ・今後とも、より一層のお力添えをいただけますと幸いに存じます。 お礼編 ・ この度のプロジェクト完遂にあたり、関係各位の皆様のご尽力には心から感謝申し上げます。 ・ 平素よりご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。 ・ このプロジェクトが無事終わりを迎えられたのも、皆様のご尽力あってこそでした。 本当にありがとうございます。 ・プロジェクト完遂に向けて、尽力して参ります。 ・精一杯尽力させていただきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。 自分に対して使う「尽力」は、 「力を尽くします」「がんばります」というニュアンスをスマートに伝える言い回しとして、とても便利な言葉です。

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「ご尽力いただき」の意味と使い方・例文・類語|相手別/メール

ご尽力いただきまして

間違い:これからも当プロジェクトに尽力を尽くしていく所存です。 の意気込みを伝えるシーンですが「尽力を尽くす」なんて言ってしまうと、相手は違和感を持ってしまいます。 「重複表現は間違いではない」という声もありますが、「頭痛が痛い」という重複表現を聞いた場合、「正しい日本語が使えていない人だ」と思われてしまいます。 ビジネスシーンで使ってしまわないよう、普段から気をつけたいものです。 また、似たようなで 「尽力を注ぐ」という表現もありますが、こちらも重複表現に当たります。 「力を尽くすことを注ぐ」と、これも「尽くす」「注ぐ」と動詞が2回使われているからです。 こちらも、うっかり使ってしまわないようご注意ください。• 例:これもひとえに貴殿のご尽力の賜物です。。 例文は「今回のことはただただあなたが力を尽くしてくださった結果のことです。 本当にありがとうございます」という意味です。 3.「ご尽力」の類語 「ご尽力」と同じく目上の方に使うことができる類語には「お力添え」「ご助力」「ご支援」と言った言葉があります。 それぞれ例文をまじえて確認していきましょう。 3-1.「お力添え」 「お力添え」とは、「手を貸すこと」「手伝うこと」という意味の丁寧な表現です。 相手からの支援を丁寧に感謝する時に主に使われる言葉です。 「ご尽力」と違い、 相手が力を尽くすほどの努力を必要としないことから、 依頼の際にも使うことができます。 I appreciate for making efforts for this negotiation. 「ご尽力」を「make efforts」で表しています。 また、「ご尽力を賜り」「お礼申し上げます」ということから、「sincerely=心から」という意味の単語を使っています。 「sincerely」は、ビジネスメールの結びの言葉の中でも丁寧でフォーマルなものとして使われていますので、英語でかしこまった文章を作りたい時に便利な単語です。 5.まとめ いかがでしたでしょうか。 「ご尽力」は依頼の場面では使わない、「お力添え」は自分のことを言う時には使わない、など、似たような意味を持つ言葉であっても使い方が異なることを、今回解説いたしました。 言葉を正しく使ってこそ、周囲からの信頼を積み重ねることができます。 私たちはこれからも、今すぐ使えるビジネス用語の解説に「尽力」して参ります。

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